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株式会社ポロロッカ(英文名称:Pororoca Corporation)は、過去に首都圏及び関西圏で「ポロロッカ食品館」のブランドで店舗を展開していたスーパーマーケット。 首都圏の店舗は後にマルエツに統合されたが、「ポロロッカ食品館」の名称は統合後もマルエツの一部門として2010年(平成22年)まで存続使用されていた。社名はアマゾン川が大潮のときに逆流を起こす「ポロロッカ現象」に由来する。 == 概要 == 元々はマイカル(現:イオンリテール)グループの食品スーパー「株式会社マイカルポロロッカ」として大阪府に設立。1995年(平成7年)に神戸に1号店をオープンした。大手スーパーで唯一コンビニエンスストアに進出しなかったマイカルグループがコンビニと食品スーパーの中間を狙った業態でもあった。1995年(平成7年)に会社更生法を申請し経営破綻となった京都府を拠点する「京都厚生会」(本社:京都市山科区)を買収し、「ポロロッカ京都厚生会」に改称する。その後急速に店舗を拡大し、1997年(平成9年)末には1道1都2府5県(宮城・千葉・埼玉・神奈川・兵庫)に計64店舗を持つまでに成長する。しかし2001年(平成13年)にマイカル本体が経営危機に陥ったため、同年11月に同社をマルエツに売却することで合意し、2002年(平成14年)1月に正式にマルエツグループ入り。同年2月には本社を東京に移転した。 2005年(平成17年)6月10日付で近畿地区(大阪府・兵庫県・京都府)の17店舗をカラオケ機器販売・100円ショップ「FLET'S」を展開する株式会社音通に営業譲渡し、関西圏での営業から撤退した(これに伴い関西の旧ポロロッカ店舗は「F MART」と名称を変更している)。 2007年(平成19年)12月1日を以て、マルエツ本体に吸収合併され、ポロロッカ食品館は、マルエツの一部門となった。 2010年(平成22年)7月より、順次「マルエツ プチ」への店舗名称の変更、または店舗の閉鎖が行われ、9月5日、草加清門町店の閉店によりポロロッカ食品館のブランドは消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポロロッカ (企業)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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